飛び膝外しは考慮しない

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【真皇杯関東予選使用構築】ステロ展開メガバシャ軸【予選8-0 1位抜け ベスト36】

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こんにちは、ほりでぇと申します。6/4に行われた、第3回真皇杯関東予選に参加した結果、第15ブロックにて8勝0敗の1位抜けで予選を突破し、決勝トーナメント2回戦敗退のベスト36という結果になりました。

 

最終的には2回戦敗退と悔しい結果に終わりましたが、個人的に馴染む構築だと感じたので、メモ的な意味合いも含め公開したいと思います。
6世代って言わないで。

 

【構築コンセプト】
基本は初手ガブでステロを撒き、岩封や吠える+サンダーナットスイクンのどれかで負荷をかけ、最後にメガバシャーモで火力を押し付けていくという構築。ステロ展開が厳しい場合はバシャサンダーナットや、バシャナットスイクンで回し、欠伸展開や初手ガッサなどに対しては、身代わりゲンガーを初手に投げて行きます。

 

【個別解説】

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ガブリアス@気合の襷
鮫肌
陽気 (調整は忘れてしまいました。申し訳ありません)
地震/岩石封じ/吠える/ステルスロック

この構築の軸の1匹。基本的には初手ステロですが、リザやランド相手には岩封から入っていました。バシャと組ませるなら、ランドロスを採用したほうがいいのではという声もありましたが、ランドロスには無い、吠えるを採用することによって、鬼火や身代わり等で起点にされることもなく、また、初手のトリル要因などにトリルを貼らせないということが出来るのは、ランドにはない大きな利点の一つだと思います。逆鱗を切っている理由としては、こいつの役割は火力を出すことではなく、起点を作ることであって、妖を後投げされて起点にされてしまうことのないよう、この技構成になっています。それと、努力値の調整について、こいつはORASの頃、ヤチェの実でメガガルの冷パン耐え調整をしたHP195の個体なのですが、現環境では全くもって意味がないのでASで構いません。振り直すのすっかり忘れてました。

 

 

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バシャーモバシャーモナイト
加速
意地っ張り AS252 D4
フレアドライブ/飛び膝蹴り/剣の舞/守る

僕の相棒でPTのエース。型はオーソドックスな剣舞型で、火力重視の準速です。メガバシャーモは出来れば耐久に努力値を裂きたいのですが、解禁されて間もないので、今回使用率が高いと考え、ミラー意識や、依然数の多いスカーフテテフ、割とつらいフェローチェ等を意識してSに振り切りました。最速にするべきか悩みましたが、ステロ込で落とせる範囲などを考え準速で採用しています。バシャが誘いやすく、今回よく当たったスイクンに対しては、ステロ+膝で処理できるのでそのまま抜いたりもありましたが、思ったより舞える場面も少なく、剣舞がなくても等倍ゴリ押しで抜けたりすること、サイクルを回せるPTであることを考えると3ウエポンでも良かったかなとも思いました。しかし、剣舞型の火力に助けられることもあり、悩ましい所だとは思います。

 

 

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サンダー@オボンの実
プレッシャー
図太い HB252 C4
ボルトチェンジ/目覚めるパワー/熱風/羽休め

これもまた普通のHBサンダー。バシャーモやゲンガーとの相性は抜群ですが、今回はバシャやゲンガーの相棒というよりは、スイクンと組ませることが非常に多かったです。というのも、このポケモンボーマンダを見るために入れたのですが、羽休めマンダには起点にされてしまうので、それを避けるため、羽休めや竜舞のタイミングでスイクンを投げて対処するという動きをしていました。バシャやゲンガーと共に選出したときは、その相性の良さを活かして活躍してくれましたが、ステロ展開というコンセプト上、この後紹介する鉢巻ナットのほうが選出を優先され気味でした。

 

 

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ナットレイ@拘り鉢巻
鉄の刺
勇敢 HA252 D4
ジャイロボール/パワーウィップ/種マシンガン/しっぺ返し

鉢巻巻いたパワー系オタクポケモンバシャーモがつらいスイクンやレヒレ入りに選出したり、ミミッキュ入りに選出したりしていました。種ガンを採用することで、他のポケモンでは重い、身代わりを持っているスイクンミミッキュグライオン等々に強くなれます。なんといってもこいつの魅力はジャイロボールの火力であり、ステロ込みならば受けに来たリザやガモスが何もできずに吹き飛んでいきます。あのメガマンダでさえも、無振りならステロ+ジャイロで吹き飛びます。ジャイロの通りが悪くないPTには積極的に選出して、ジャイロ連打してるだけで試合が終わったりすることもありました。もはや裏エース。ウィップもほとんど外すことがなかったので本当に偉かったです。しっぺ返しは主にガルド意識ですが、教え技があるなら叩きでも構いません。Hに極振りするだけでも割と受け出しが安定する上、ステロ+バシャとの相性がとてもよく、このPTにはすごく噛み合っていました。

 

 

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ゲンガー@ゲンガナイト
呪われボディ→影踏み
臆病 HS252 C4
ヘドロ爆弾/祟り目/鬼火/身代わり

もう1枠のメガ。コンセプトの欄にも書きましたが、対欠伸展開に初手投げしたり、ガッサの胞子対策、クレセ入りなどに強く出られることから採用しました。ゲンガーは、バシャーモと相性のいいサンダーやスイクンとの相性の良さと、バシャのつらいレヒレやクレセ等にも強く、また、鬼火祟り目と身代わりでカバルドンにも勝てるので、このような構築の裏選出枠としてはとても優れたポケモンだと思っています。ボーマンダやZミミッキュを初めとする物理アタッカーにも、対面から鬼火をいれることで機能停止にさせたり、影踏みでサイクルを止めることが出来たりと、タダでは突破されない所も大きな強みの1つでした。

 

 

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スイクン@カゴの実
プレッシャー
図太い HB252 C4
熱湯/冷凍ビーム/毒々/眠る

この枠はPT提出直前までレヒレにするかで悩んでいましたが、耐久で勝るスイクンを採用。HDも考えましたが、先述の通りサンダーと選出して羽休め竜舞マンダに対抗するためにHBにしています。他にもクレセドラン、カバルドンポリゴン2、身代わりの無いスイクンランドロスガブリアスバシャーモラグラージなどに強く、刺さる相手が本当に多いです。最初は毒々ではなくリフレクターを採用するつもりでしたが、クレセカバポリ2あたりに勝つことが出来なくなること、ゲンガーの祟り目が打ちやすくなることも考え、毒々を採用しました。カゴの実を持っているので、催眠技持ちを多少強引に突破するということも出来ます。繰り返しになりますが、現環境刺さる相手が本当に多く、今回の関東予選でも使用率が高いように感じました。

 

【選出とガブリアスの運用】
簡単に選出紹介と、ステロガブリアスの動かし方について書いていきます。
まず基本選出はガブリアスバシャーモに、サンダーナットスイクンの中から1匹。一番多かったのはやはりナットレイですね。

初手ガブの動かし方ですが、最近居座りの多いリザには岩封、マンムーにはナットやスイクンに引き、トリル要因やパルシェンには吠える。それ以外は大体ステロで大丈夫です。何を打たれても1回は耐えるのでとりあえずステロを撒き、その後クッションとして必要なら裏のポケモンに、必要ない場合はそのまま切りましょう。バシャは耐久に振っておらず、フレドラの反動も考えるとあまり受け出しはしたくありませんので、引くならバシャではない方のポケモンが好ましいですが、場合によってはバシャ引きもアリです。

基本選出だとステロを撒いたあとはバシャーモ@1で戦う事になるのが殆どなので、それが苦そうな場合はバシャーモと、上記の3匹から2匹を選出します。

欠伸展開やクレセが重い時などはゲンガーと、また3匹の中から2匹選出します。バシャーモが持ち物なしでも戦える力を持っているので、メガ両選出もありですが、今回出すことはなかったです。

 

 

【まとめ】
僕の参加した第15ブロックには知り合いも多く、強い人も多かったので不安を感じながら予選に挑みましたが、結果全勝となり、とても嬉しかったです。が、そんな予選の快進撃から決勝での2回戦落ち(シードだったので実質初戦)という結果に終わってしまったので本当に本当に悔しかったです。まだ他の予選にも参加する予定なのでそちらではもっと上を目指せるよう頑張りたいと思います!
今回対戦してくださった皆様、絡んでくださった皆様、会場やTwitterで応援してくださった皆様、そして運営の皆様、本当にありがとうございました!!

質問等ございましたらお気軽にTwitterまで連絡下さい@hori_poke